消費税が10％！　マイホームの買い時悩んでませんか？？

2019年10月に予定されている8％から10％への消費税増税！
日々メディアでも取り上げられています。引き上げも導入時から数回に渡り
もはや上がることに大きなショックはないですが、たかが2％、されど2％
価格も大きいマイホーム購入にフォーカスしてみます！

・マイホーム購入にかかる消費税は？
・8％で購入しようと思ったらいつまでに契約すればいいの？
・増税前に買った方がお得？？
・まとめ

マイホーム購入にかかる消費税

消費税課税のキホンですが、土地は非課税で、建物は消費税がかかるものとかからないものがあります。
土地は消費税は非課税になりますので、増税の影響はありませんが、建物には消費税がかかりますので、影響がありますね。

　・新築建売住宅、注文住宅は消費税がかかります。

　・中古住宅で売主が個人の場合は消費税はかかりません。

判断するポイントは売主が課税業者か個人か？という点です。
住宅メーカー、建売会社は当然のことながら課税業者の為建物価格について消費税がかかりますので、増税の影響を受けますね。
しかし、個人が売主の場合消費税がかからないから影響受けないわ！なんて喜ぶのは早い！
購入の際、不動産会社が仲介に入ることがほとんどです。そう！仲介手数料には消費税がかかりますね！　こちら10％になります。
しかし、仲介手数料は決済時に支払う事が多いのですが、契約後であればいつ支払ってもｏｋ！です。契約が済んで、引渡の目途も立っているなら先に支払う事を　
仲介会社に相談してみてもいいですね。支払い後、万一契約解除になった場合の返金についても確認した上で行ってくださいね。

8％で購入しようと思ったらいつまでに契約すればいいの？

8％の税率対象になるのは、基本的に2019年9月30日までに引渡を受けた建物です。
新築するならそれまでに完成しておく必要がありますね。
しかし！　駆け込みの建築ラッシュの緩和の為特別措置として2019年3月31日までに建築請負契約が完了していれば、平成2019年10月1日以降の引渡でも現行8％でＯＫです。

増税前に買った方がお得？？

毎回増税の時、建築に関しては皆様ご存知の通り駆け込みラッシュで増税前に間に合わない！という事が、今までは多かったのですが、前項のとおり契約さえしていれば、引渡は遅れも大丈夫なので、建築ラッシュになっても心配することはありません。
また、今回　消費税増税後の住宅取得措置が検討されています。
建物価格が2000万円のとき消費税が2％上がると40万円増税ですが、下記の通り対策が講じられていますので、消費税増税はカバーできそうです。

・すまい給付金の増額　　最大金額が　30万円　→　　50万円　引き上げ

・住宅ローン減税控除期間の延長　　10年　→　13年　に延長

・贈与税非課税枠拡大　　1200万円　→　3000万円　に拡大

・次世代住宅ポイント制度創設　新築時最大35万円　リフォーム時最大30万円相当付与　

　（詳細国交省ホームページ）

http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_fr4_000036.html

　まとめ

今回の消費税増税については、国が対策を行っているため慌てて購入しなくても良さそうですね。
増税の前でも後でも将来のライフプランを家族と話合い　10年先、20年先も考えた資金計画を立てることが一番重要です。
弊社ではライフプランナーによるご相談（無料）も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。