2018.05.18

ちょっと待って! そのお魚新鮮ですか?

皆さんは、鮮魚の選別に自信がありますか?
魚の種類によって見分け方が微妙に違うので、いざ選ぼうとすると意外に難しいですよね。
この記事では、良い魚を見分けるポイントを紹介しますので、魚を買う時には思い出して選んでみてくださいね!

 

・『イカ』の見分け方

・『マグロ』(切り身)の見分け方

・『サバ』の見分け方

・『金目鯛』の見分け方

・『鯛』(切り身)の見分け方

・『カツオ』の見分け方

・『アジ』の見分け方

・『マコガレイ』の見分け方

・『ホタテ』の見分け方

 

『イカ』の見分け方

イカを選別するときには、黒目に注目しましょう。黒目がハッキリしているイカが新鮮です。
但し、ヤリイカの場合は、色が半透明なものを選びましょう。時間が経過すると、色が白くなります。
意外に知られていないのですが、イカは小さいほうが、味が甘くて柔らかくて美味しいですよ。

『マグロ』(切り身)の見分け方

マグロはトロと赤身でチェックポイントが異なります。
トロの場合、切った表面のスジが真っ直ぐ均等なものを選びましょう。身が締まっていないトロは、スジが楕円になります。

赤身の場合はスジが無いほうが、脂が乗っています。くっきりとスジがある赤身は避けましょう。

 『サバ』の見分け方

サバは、魚体の模様がくっきりしていて、光沢があると良いです。見たらすぐわかるので、選別が簡単な魚です。

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『金目鯛』の見分け方

金目鯛は、赤色が鮮やかで目が飛び出ているものが良いです!
目玉は濁りが無く透明であることもチェックしてください。白っぽいのは網漁で獲れたものが多く、物理的なストレスを受けて鮮度が落ちるそうです。
真っ赤な金目鯛は、一本釣りの証だそうです。

 『鯛』(切り身)の見分け方

鯛は、パックで売っている場合の見分け方をご紹介します。鯛は、血合いの模様が薄い色をしているものが新鮮です。そして、血合いの色が薄いほうが、脂がのって美味しいです。 

『カツオ』の見分け方

春から初夏に旬を迎える魚です。カツオの場合、「鮮度が落ちたものを避ける」という目線で選ぶと良いと思います。切り身が紅色に光るものは、鮮度が落ちています。この紅色の光沢は、カツオ自体の脂が溶けだしたものなので、時間が経過して脂が外へ出てしまっている証拠なのです。 

『アジ』の見分け方

アジは人間と同じで、小顔が良いそうです。小顔のアジは、内海で育っているそうで、「瀬つきアジ」とも呼ばれます。瀬つきアジは、餌が豊富な場所で、あまり回遊せずに育つ為、脂がのっています。さっぱりしたアジが好きな人は、回遊しているアジのほうが良いでしょう。 

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『マコガレイ』の見分け方

マコガレイは6月からが旬の魚。腹が白く、プックリと膨らみのある身の厚いものを選んでください。
太っているかレイは、脂がのって旨味が濃いです。また、ヌメリに光沢があるほうが新鮮だそうです。

 『ホタテ』の見分け方

魚ではありませんが、オマケということでホタテもご紹介しますね。実は、ホタテは海の中を泳ぐ貝なのだそうです。
因みに、良く泳いでいるホタテのほうが美味しいらしいですよ。ホタテは、貝殻を開閉させて海水を噴射して進みます。じっとしているホタテは貝殻が汚れていますが、貝殻の綺麗なホタテはよく泳いでいる証拠なのです。

まとめ

あまり頻繁に買わない魚は、選別の方法がよく分からないものですよね。
意外な選別ポイントに感じたものもあったのではないでしょうか。
鮮魚購入の際には、今回ご紹介したチェックポイントを思い出してもらえたら嬉しいです。
買い物先で分からなくなった時は、スマホでフォーシーズンのプレスを見てください!