2018.04.05

新鮮な野菜を選ぶコツ!

スーパーマーケットや八百屋さんに並ぶ野菜を買う時、皆さんはどのように選別しているでしょうか?

今回は、ポイントを紹介します♪

 

『ジャガイモ』の見分け方

ジャガイモを買う時には、大きさや芽の数等も大事ですよね。
ジャガイモの芽は、でんぷんの糖化作用が働く場所なので、芽の数が多い方が甘いということになります。
但し、芽が出てしまっているものは避けましょう。また、良いジャガイモを見分けるには、表皮にも注目してみてください。
ジャガイモの表皮の模様を良く見てみると、網目のような模様になっていますよね。
この網目模様が多いジャガイモがオイシイという印(しるし)です。模様の無いものと比較してみると面白いかもしれませんね!

 

『トマト』の見分け方

おいしいトマトを探す時には、トマトの色に着目している人が多いのではないでしょうか?しかし、それだけでは不十分です。
トマトの選別をする時には、トマトの先端部分(ヘタの反対側)に注目しましょう。その先端部分から、線が放射状にはっきりと伸びているものを選んでみてください。
この線は、水分と養分のバランスが最も良い時期に現れます。

 

『ナス』の見分け方

ナスの見分け方は比較的簡単です。ヘタと実の継ぎ目に注目し、その部分が白いものが良いナスです。
継ぎ目が白くなっているものは、成長スピードが早い証拠で、実が柔らかいのです。また、ヘタについているトゲが尖っているものは、新鮮である証拠です。
※トゲありの品種の場合

 

『椎茸』の見分け方

椎茸は、裏側をチェックして、傘状の部分が開いていないものを選んでください。傘状の部分が内側に閉じていて、中の膜がしっかりしているものが新鮮です。

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『人参』の見分け方

人参は、色が赤いものにカロテンが多く含まれています。形は、先が細長いものよりも、丸みを帯びているものが良いです。
表面につやがあり、ずっしりとしたものを選ぶと甘いはずです。

『レタス』の見分け方

レタスは、ふんわりと軽いものを選びましょう。重い方が得な気がしてしまいますが、重いものは成長し過ぎて葉が固く、苦味が出てしまいます。
また、切り口は白く、芯の太さが小さいものが良いです。切り口は、古くなると赤くなります。

 

『サニーレタス』の見分け方

サニーレタスは、葉の先が細かく縮れているものを選んでください。
葉先に、赤紫の色が良く出ているものは、ポリフェノールが豊富で老化防止にもなりますよ!

『ピーマン』の見分け方

たくさん栄養を吸収しているピーマンは、茎が太くなります。そして、ヘタの周囲の実が盛り上がってきます。
ですから、張りがあって、切り取った部分の茎が太いものを選んでください。持った時にフカフカしているものは避けましょう。

『アスパラ』の見分け方

アスパラは、穂先がしっかりと蕾になっているものが新鮮です。穂先が開いているものは、少し鮮度が落ちています。
切り口を見て判断する人が多いようですが、穂先がポイントだと覚えておきましょう!

『枝豆』の見分け方

枝豆は、実を横から見た時に、くびれが大きなものを選んでください。豆が大きく見えても、くびれが無いのは成長し過ぎている証拠です。
成長し過ぎた枝豆は、うま味成分のアミノ酸と糖分がピークを越えてしまっています。さやの色が白いものも、成長し過ぎですから避けてください。
実は、枝豆は味が落ちるのがとても早い野菜です。ですから、根や葉がついている状態で売っている枝豆を選ぶと、鮮度が長持ちします。

『タケノコ』の見分け方

タケノコは、穂先が黄色いものが甘くて柔らかいはずです。

タケノコは、掘ってから時間が経つとエグミが出てきます。

因みに、福岡県の八女市のタケノコは、エグミが少なく、瑞々しいと評判です。

 

『セロリ』の見分け方

セロリは、肉厚でスジがハッキリしているものを選んでください。
袋に数本入っているものと、一本だけ入っているものがある時には、一本だけの方を選んだ方が良いかもしれませんね。

 

まとめ

ちょっとしたポイントを押えておくことで、同じ価格でも美味しい野菜が手に入ることがあると思いますよ。
パック包装等の場合には、判別が難しいかもしれませんが、今回のポイントを踏まえて目を光らせてみてくださいね。